鎌倉祇園社

鎌倉祇園 大町まつり祭りを迎えるときめきはいくつになってもこころはなやぐもの。常とは違う人の賑わいがあったり、母が朝からごちそうをつくっていたり、夕方からは出店が軒を並べる縁日にでかけたり・・・。それは、わたしが子どものころの最上級のエンタテインメントだったように思う。
ここ鎌倉でも各町々にさまざまな祭りがある。わたしが住まいする大町あたりでは、毎年7月の第2日曜を中心に、「鎌倉祇園 大町まつり」が開かれる。これは大町の氏神様である八雲神社の例大祭に当たる。7月10日9:30より、町内の平和と安全を祈願して神前の儀があり、午後からは大町の町内中に神輿のおわたりがある。わたしの家の前にももちろん太鼓や笛の囃子とともに白装束の町内衆が担いだ神輿が来る。そしてその夜は、辻町道路上で提灯をつけた神輿の「神輿ぶり」が披露されるというなかなか古式あふれる祭りだ。翌日は夕方から境内で「大富くじ大会」が開かれ、12日の最終日は民謡大会で締めくくられる。八雲神社は、わたしの家と事務所の中間にあり、毎日の自転車道である。祭りが近付くと、神社お隣の大町会館で子供たちのお囃子の稽古が始まる。その調子がだんだん合うようになると、神輿の組み立てが始まる。神輿は、もちろん豪華絢爛なものではないけれど、毎年毎年祭りが終わると大事にしまいこまれて今日に至っているのだろうと思える風情ある神輿だ。そんな様子を、自転車をこぎながら横目に眺めて過ぎる毎日は、鎌倉ならではと思い、鎌倉に越す決断をした自分を褒めてあげたくなるのだった。
山車八雲神社は、その昔「鎌倉祇園社」と呼ばれていた。永保年間(1081~1084)の「後三年の役」で、新羅三郎義光が兄の奥州攻めの助勢に向かう途中鎌倉に入ると、里人が悪疫に難儀しているのを見て、これを救うため京都祇園社の祭神を勧請したのが始まりという。明治維新で八雲神社に改称されたとか。大きな神社ではないのだが、裏には山が控えており、静かなたたずまいの心落ち着く境内である。ご利益は、厄除け・開運で、わたしはお正月にはいつも真っ先にお参りし、ご神酒をいただくのを恒例としている。鎌倉での暮らしがなんとかつつがないのも、八雲神社のおかげと思う今日このごろである。

カフェのある雪の下の氏神様は、かの鶴岡八幡宮です。ことしは由緒ある大銀杏がまさかの倒壊で今年の行く末があやぶまれましたが、銀杏の倒壊を惜しんでさらに多くの人が八幡様を訪れているというからなんともはや。
梅のパウンドケーキ今日からスウィーツの新メニューが加わります。その名も季節限定「梅のパウンドケーキ」(500円)。以前このブログでお伝えした梅ジュースづくりのあと引き上げた砂糖漬けの梅をジャムにして、パウンドに加えました。甘い梅がアクセントになってそれはおいしいですよ。カフェスタッフ渾身の作です。このケーキはカフェの庭でとれた梅ジャムがあるかぎり。毎年この季節限定のケーキにしたいと考えています。お早めに・・・。

Lillian

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